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和名 ティムス・カルノスス
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方
漢字表記
別名・異名
古名
語源 和名は、学名の音読みから。
属名はギリシャ語のthyein(=芳香を放つ)から。
種小名は「柔らかい、多肉質な」の意。
学名 Thymus carnosus
英名 Portuguese thyme
仏名 Thym de mer
Thym charnu
独名 Portugiesischer Thymian
伊名 Thymus carnosus
西名 Tomillo carnosso
葡名 Tomiljo-vulgar
Tomilho-das-dunas
漢名
植物分類 シソ科イブキジャコウソウ属
園芸分類 小低木
用途 ハーブ・薬用・精油
原産地 イベリア半島
花言葉 勇気・感情
解説 ティムス・カルノススは、シソ科の常緑樹である。イベリア半島沿海地の砂浜に自生する小灌木である。樹高は30~40㎝程度となる。茎も葉も多分に軟質で多肉質である。厚味のある葉は長さ5~7㎜、幅1~2㎜程度の卵形で、全縁、裏面には柔毛が密生する。6~7月頃、茎頂に集散花序を出し、白色で径3㎜程度の唇形の花を多数密着させてつける。花の下には、茎葉よりも幾分大き目の苞葉が花を支えるようにつく。開花時には芳香を放つ。
履歴 国際自然保護連合(IUCN)レッドリストでは、本種は「準絶滅危惧種(NT)に指定されている。
県花・国花
古典
古典2
季語
備考