←トップ頁へ

和名jp タチヤナギ
    撮影者:千葉県 三浦久美子様

 撮影地:東北大学植物園
漢字表記 立柳
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymology
和名は、直立した幹を見せるヤナギの意から。
属名はケルト語のsal(=近い)とlis(=水)に由来したラテン古名から。
種小名は「やや脆い」の意。
学名sn Salix subfragilis
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 日本三蕊柳
植物分類 ヤナギ科ヤナギ属
園芸分類 落葉低木
用途use
原産地
distribution
日本・朝鮮半島・中国・サハリン・ウスリー地区
花言葉
解説
description
タチヤナギはヤナギ科の落葉樹である。本種は概して河畔に自生の見られる樹種で、樹皮は、灰褐色で、薄片となって剥離する。葉は長さ5~15㎝、幅1.3~2.5㎝程度の長楕円状披針形で、縁部には細鋸歯があり、先端部は尖り、基部では枝に互生する。葉の裏面は白味を帯びる。葉の付け根には腎形の托葉が伴う。3~6月頃、葉の展開とほぼ同時期に長さ2~6㎝の尾状花序を着ける。雄花の苞は黄緑色で、毛が散生する。雄蕊は3個で、葯は黄色、子房は緑色で、柱頭は2裂する。冬芽は帽子状の鱗片に覆われ、新芽は赤色となる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考