和名jp | タマナワザクラ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:大船植物園/倒木前の原木(2016)↑ 撮影地:大船植物園/復活後の原木(2021)↓ 撮影者:東京都 山口米子様↓ |
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漢字表記 | 玉縄桜 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名の語源については、履歴の参照。 属名はラテン語のcerasus(=桜樹)から。 種小名は「江戸の」の意であるが、ソメイヨシノからの交雑種であることを示している。 |
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学名sn | Cerasus × yedoensis 'Tamanawa-zakura' | ||
英名en | |||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | |||
植物分類 | バラ科サクラ属 | ||
園芸分類 | 落葉高木 | ||
用途use | 庭木/公園樹等 | ||
原産地 distribution |
園芸品種 | ||
花言葉 | 高尚・純潔・心の美・優れた美・精神美・淡白 | ||
解説 description |
タマナワザクラはバラ科の落葉樹である。樹高は5~15m程度となる。葉は長楕円状で、縁部には鋸歯があり、先端部は尖り、枝に互生する。本種は神奈川県立大船植物園によりソメイヨシノからの選抜育成された新品種である。ソメイヨシノからの選抜種ということであるから、本品種もオオシマザクラとエドヒガンの性質を受け継いでいるものと推測されている。本品種の場合、花色はソメイヨシノによく似ているが幾分濃色となる。開花期はソメイヨシノよりも早咲きで2月中旬頃から開花が見られる。花弁数は5個。 | ||
履歴 | 本種は、神奈川県立大船植物園で、ソメイヨシノの種子から選抜育成された品種で、平成2年(1969)に「玉縄桜(タマナワザクラ)」名で新品種登録が為されている。名前の由来は、同園近くにあった玉縄城の名に因んでいると言う。 この原木は、2019年の台風15号で、根元から倒れてしまった。 神奈川県立大船植物園では、樹木に負担がかからないように枝・葉を半分以上切り落として、この原木の復活に努力している。その結果、この原木は、掲載した写真に見られるように復活している。 |
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県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 |