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和名jp タイワントウカエデ
撮影者:東京都 山口米子様

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:大阪市立大学植物園↓

撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:川崎市内↓
漢字表記 台湾唐楓
別名・異名
other name
ミヤサマカエデ(宮様楓)
古名
old name
撮影地:国営昭和記念公園
・盆栽展
語源
etymology
和名は、台湾産のトウカエデの意から。
別名は、我が国での園芸家での流通名であり、昭和初期に、伏見宮殿下の庭園にあった「タイワントウカエデ」原木の種子から、園芸家が育て、園芸界に「宮様楓」の名で流通させたことによる。
属名は、「裂ける」の意で、葉の形状から。
種小名は、日本植物採集家ブリュゲルの名に因んでいる。
亜種名は「台湾の」の意。
学名sn Acer buergerianum subsp. formosanum
英名en Taiwan trident maple
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 台湾三角楓
台湾伯槭
植物分類 ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属
園芸分類 落葉高木
用途use 街路樹/庭木/盆栽
原産地
distribution
台湾:固有種
花言葉 豊穣
解説
description
タイワントウカエデは、ムクロジ科(←カエデ科)の落葉樹である。本種は、台湾北部の沿海地え、概して川沿いの地に自生する樹種である。学名から理解できるように、トウカエデからの亜種として分類される。樹高は最大10m程度となる。葉は、長さ2~6㎝、幅1.5~7㎝程度の三角状卵形~三角状楕円形で、葉の前半分は3浅裂し、基部では長さ3~5㎝程度の葉柄に連なり枝に対生する。葉は革質で、表面は緑色であるが、裏面は灰色を帯びる。3~4月頃、枝先の葉腋から円錐花序を出し、淡黄色~淡緑色の5弁小花を多数つける。雌雄異花。花後には、長さ3㎝程度の翼果をつけ黄緑色となる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考