←トップ頁へ

和名jp タイヘイヨウグルミ
撮影者:千葉県 三浦久美子様 

撮影地:富山中央植物園
漢字表記 太平洋胡桃
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymology
和名は、太平洋諸島に産し、実の形状がクルミに似ていることから。
属名は、ギリシャ語のinopus(=貧者の)とcarpos(=果実)の合成語から。
種小名は、「ブナ属のような葉を持った」の意。
学名sn Inocarpus fagifer
(=Inocarpus edulis)
英名en Tahitian chestnut
Polynesian chestnut
Aila
Maple tree
仏名fr Mape・Ihi・Mami・Mārare・Pauhul←タヒチ
I'i←マオリクック諸島
Ifi←サモア・トンガ
Ivi←フィジー
Namambe←ビスラマ
Chataignier tahitien←仏
Mapé←仏
独名de
伊名it
西名es Castaño de Tahití
mape
葡名pt
漢名ch 太平洋栗
植物分類 マメ科タイヘヨウグルミ属
園芸分類 常緑高木
用途use ポリネシア~メラネシアでは重要な食源の一種とされる。
原産地
distribution
太平洋諸島
花言葉
解説
desscription
タイヘイヨウグルミはマメ科の常緑樹である。樹高は10~20m程度となる。葉は長さ30㎝程度の楕円形で、縁部は全縁であるが緩やかに波を打ち、先端部は尖り、基部では短い葉柄に連なり枝に互生する。葉は薄い革質で、表面には光沢がある。葉腋に総状花序を出し、白色5弁の小花を多数つける。花後の果実は10㎝程度の卵形~楕円形で褐色に熟す。その内部の果肉部位を食用とする。
履歴 本種は、ポリネシアの人々が航海時に食用として携帯し、太平洋諸島に広まったと言われている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考