和名jp | タゴトノツキ | |
漢字表記 | 田毎の月 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、蕪村句集にも詠まれている姥捨て山の伝説のある長野県更級郡冠着山の「山腹にある段々に小さく区切られた水田に一つ一つ映る月に本種の白い花を見立てたもの。 属名は、17世紀チェコスロバキアの宣教師でマニラに滞在し東洋の植物を採集したことで知られるG.J.カメルスの名に因んでいる。 種小名は「油質の」の意。 変種名は「不明瞭な、曖昧な」の意。 |
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学名sn | Camellia oleosa var. obscura | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:小石川植物園 |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | ツバキ科ツバキ属 | |
園芸分類 | 常緑高木 | |
用途use | 庭木/鉢植え/花材/茶花 | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | 気取らない優美さ | |
解説 description |
タゴトノツキはツバキ科の常緑樹である。樹高は2~4m程度に。葉は楕円形~長楕円形で、縁には鋸歯を持ち、先端は鋭頭、枝に互生する。葉は革質で表面には光沢がある。10~11月頃、枝先の葉腋に白色の花をつける。 本種は、開花の様子やその散り方等からサザンカの品種群「タゴトノツキ品種」と見做されてて来たが、学名に示されているように中国原産で、採油用のユチャ(油茶 Camellia oleosa)の変種として分類されている。つまりサザンカとは別の種と言うことになる。花は一重咲きで、よく結実する。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |