和名jp | タブノキ | 撮影地:国立科学博物館附属自然教育園↑ 下図撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:富山中央植物園↑ ↑撮影地:筑波実験植物園↓ |
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漢字表記 | 椨 | ||
別名・異名 other name |
イヌグス | ||
古名 old name |
ツママ(都万麻) | ||
撮影者:東京都 中村利治様→ | |||
語源 etymology |
和名は、一説には、朝鮮語の「船」の方言「トンベ」が日本に伝わり、それが転訛してタブとなったとも言われている。 属名はインドネシアの現地語makilanのラテン語化から。 種小名は「ツンベルクの」の意。 |
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学名sn | Machilus thunbergii (=Persea thunbergii) |
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英名en | Tabu-no-ki Tree | ||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | 撮影者:東京都 山口米子様→ | ||
西名es | 撮影地:皇居東御苑 | ||
葡名pt | |||
漢名ch | 椨 紅楠 |
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植物分類 | クスノキ科タブノキ属 | ||
園芸分類 | 常緑高木 | ||
用途use | 船材/家具・器具材/線香の粘結剤/染料/公園樹/防風樹/防潮樹 | ||
原産地distribution | 日本(本州以南)/朝鮮半島/中国/フィリピン | ||
花言葉 | |||
解説 description |
常緑高木で樹高は15~25㍍程度にまで成長する。葉は互生し、全縁で艶がある。5~6月頃に黄緑色の小花を見せる。7月頃球形の液果が熟し、黒紫色になる。葉と樹皮に含まれる粘質物は線香の粘結剤として用い られる。また、樹皮は八丈島の黄八丈の染料として用いられる。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | 滋賀県:湖北町木 愛知県:小牧市木 石川県:七尾市木 新潟県:粟島浦村木 宮城県:南三陸町木 岩手県:釜石市木 |
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古典1 | 『万葉集』 | ||
古典2 | 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『本草綱目啓蒙』 | ||
季語 | |||
備考 |
撮影:GKZ/館林市・多々良沼公園↓ 八丈島のタブノキ群落↓/撮影:GKZ |
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ タブノキの板根 撮影地:鎌倉・光則寺 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
4 | 262 | 「冬葵」 | ||
5 | 18 | 「八十八夜」 | ||
7 | 96 | 「隠れ蓑」 | ||
9 | 104 | 「崖」 | ||
10 | 186 | 「かんかん石」 | ||
11 | 43 | 「熱界雷」 | ||
14 | 310 | 「颱風一過」 | ||
16 | 259 | 「照葉野薔薇」 | ||
17 | 37 | 「雪餅草」 | ||
17 | 116 | 「上陸」 | ||
18 | 121 | 「馴化園」 | ||
22 | 340 | 「編笠茸」 | ||
23 | 182 | 「時鳥の唄」 | ||
24 | 115 | 「酔芙蓉」 | ||
24 | 122 | 「獣」 |