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和名jp ダフネ・ニーディウム
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方

漢字表記
別名・異名
other name
ダフネ・グニディウム
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ神話に登場するニンフであるダフネの名に因んでおり、転じてギリシャ語ではゲッケイジュのギリシャ名となっている。葉の形状がゲッケイジュに似ていることからDaphuneの用いられるようになったという。
種小名は小アジアの都市Cariaでの本種に対する呼び名Cnidusからの異綴文字化されたものと言う。
学名sn Daphne gnidium
英名en Flax-leaved daphne
仏名fr Daphné garou
Garou
Thymèle
Saint-Bois
独名de Herbst-Seidelbast
伊名it Dittinella
西名es Torvisco
Torrisc
葡名pt Flores-do-Trovisco
漢名ch
植物分類 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
園芸分類 常緑低木
用途use
原産地
distribution
地中海沿岸地方
花言葉
解説
deswccription
ダフネ・ニーディウムは、ジンチョウゲ科の常緑樹である。本種は、地中海沿岸地方の日当たりの良い丘陵地等に自生の見られる灌木である。樹高は0.6~2m程度となる。幹は直立し、良く分枝をする。雌雄異株。葉は長さ2~5㎝、幅1㎝程度の楕円形で、表面は平滑、縁部は全縁、先端部は鋭頭となり、基部は短い葉柄に連なり、枝に互生する。9~10月頃、枝先の葉腋に白色の筒状小花を散形花序風につける。白色の花被片のように見えるのは、萼片であり、幾分多肉質である。花後には卵形の液果をつけ赤熟する。この液果は有毒である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 有毒植物(実)