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和名jp ステルクリア・ヒポクラ
撮影者:タイ・メソート市在住 上田 勇様

撮影地:バンコク・ラマ9世公園
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ローマ神話に登場し、肥料を司る神Sterculiusの名に因んでいる。
種小名は、ギリシャ語のhupo(=~の下の、隠れた)とokhra(=淡黄色の)の合成語から。
学名sn Sterculia hypochra
英名en White meranti
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 闊葉小球藻
泰名th  ปอฝ้าย
植物分類 アオイ科(←アオギリ科)ゴウシュウアオギリ属
園芸分類 常緑高木
用途use 材(ベニヤ板・樽・フローリング材)・樹脂(接着剤・研磨材・染料・薬用)
原産地
distribution
ヴェトナム・カンボジア・タイ・マレーシア・インドネシア
花言葉
解説
descriptiopn
ステルクリア・ヒポクラは、アオイ科(←アオギリ科)の常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地で、概して沿海地の丘陵地に自生する樹種である。樹高は40~60m、径90~150㎝程度となる。本種からは良質な樹脂が採取され、多用途に用いられる。葉は、長さ20㎝程度の葉柄の先につき、径20~50㎝程度の淡黄緑色で心形葉をつける。葉は、3~9深裂し、裂片は楕円状で縁部は全縁、先端部は鋭頭となる。葉は紙質で、枝先に集まる。4月頃に開花し、枝先の葉腋から円錐花序を出し、長さ8㎜、径3㎜程度で鐘形の花をつける。花冠は5裂し、白色~桃色で、喉部は濃桃色となり、裂片は外方に反曲する。花後には、長さ8㎝、幅2㎝程度の蒴果をつけ、内部に径1㎝程度で褐色球状の種子を持つ。
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考