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和名jp ステノカルプス・シヌアツス
漢字表記
↑撮影者:東京都 中村利治様↓
撮影地(全図)夢の島熱帯植物館


↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓


 
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名はギリシャ語のsteno(=狭い)とcarpos(=果実)の合成語から。
種小名は「強波状の、深波状の」の意。
学名sn Stenocarpus sinuatus
英名en Firewheel Tree
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 火輪樹
植物分類 ヤマモガシ科ステノカルプス属
園芸分類 常緑高木
用途use 観葉植物/用材
原産地
dsitribution
オーストラリア~パプア・ニューギニア
花言葉
解説
description
ステノカルプス・シアヌツスはヤマモガシ科の常緑樹である。樹高は最大で30mにも及ぶという。我が国の園芸界では、革質で、光沢の葉を持つ本種は、観葉植物として流通している。本種は、オーストラリアのクイーンズランド州等のレイン・フォレスト(降雨林)に自生する樹木であるが、成長は遅いと言われている。それでも高木となるために、材質が非常に堅く、各種の用材としても用いられている。樹皮は淡褐色で、感触は滑らかである。本種の葉は新葉時には赤褐色をしているがやがて深緑色へと変化して行く。葉は円形~楕円状で不規則に深裂する。葉縁は大きく波を打つ。8~9月頃、枝先の葉腋から散形花序を出し、径10㎝程度で車軸状になった桃赤色の花をつける。概して、オーストラリアの花は、花弁の退化してしまい、反面蕊が発達したものが多く見られるが、本種もその1種と言えよう。果実は楕円状の莢果で、暗褐色に熟す。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考