和名jp | スナバコノキ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 砂箱木 | |
別名・異名 other name |
||
古名 old name |
雄花序→ | |
語源 etymology |
和名は、英名の直訳から。因みに、英名の由来は、かつて、吸い取り紙が無かった時代に、この木の果実に穴を開けて、吸い取り用の砂を入れる容器としたことに因するという。 属名は、本種の原産地における先住民の呼び名から。 種小名は「がらがら、がさがさと音を発する」の意。 |
|
学名sn | Hura crepitans | |
英名en | Sand-box Tree Possum wood Monkey no-climb Dynamite tree |
|
仏名fr | ||
独名de | Sandbüchsenbaum | |
伊名it | 果実→ | |
西名es | Haba Habillo Jabilla Jacobillo ouillo Palo villa |
|
葡名pt | Assacu Assacu-preto Assacú Assacú-vermelho Inupupu |
|
漢名ch | 沙盒樹 响盒子 |
|
植物分類 | トウダイグサ科フラ属 | |
園芸分類 | 常緑高木 | |
用途use | 魚毒(果実)/矢毒(樹液)/合板材 | |
原産地 distribution |
中南米・西インド諸島 | |
花言葉 | ||
解説 description |
スナバコノキは、トウダイグサ科の常緑樹である。樹高は10~30mに。写真に見られるように、幹には鋭い刺が無数にある。葉は心形で、葉の縁は平滑ではないが鋸歯は見られず、大きく波を打つかのようにも見える。葉の先端は尖る。葉は、長い葉柄を持ち、枝に輪生状につく。葉の表面は、主脈・支脈の走っている部分が凹むために平面にはならず、葉脈の無い部分だけが上に膨らんだように見える。葉の表面には幾分光沢がある。花は雌雄異花で、花色は赤色、雌花は筒状で上向きに、雄花は下向きに開花する。果実は円盤状の形状で、茶褐色に熟し、音を発して種子を周囲に飛ばす。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
備考 | 有毒植物 | |
下図撮影者:タイ在住 上田勇様/撮影地:タイ・ナコーンラチャシーマ市内 ↓ | ||