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検索名  スミダノユキ(墨田之雪)
和名jp ダイシキリン
↑撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影地:筑波実験植物園↓


漢字表記 大歯麒麟
別名・異名
other name
ユーフォルビア・グランディデンス
スミダノユキ(墨田之雪)
古名
old name
撮影地:咲くやこの花館→
語源
etymology
和名は、英名or学名の直訳から。
属名は、ローマ時代のモーリタニアの医師Euphorbusの名に因んでいる。
種小名は「大きな歯を持った 」の意。
学名sn Euphorbia grandidens
英名en Valleybush euphorbia
Large-toothed euphorbia
Big-toothede euphorbia
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 墨田之雪
大歯麒麟
植物分類 トウダイグサ科トウダイグサ属
園芸分類 常緑小高木
用途use 路地植え/薬用(乳液)※備考欄
原産地
distribution
南アフリカ・レソト・ジンバブエ
花言葉
解説
description
ダイシキリンはキリンカンは、トウダイグサ科の常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地で、標高15~900m程度の垂直分布範囲を持ち、乾燥した気候帯で、岩が露頭しているような砂壌地に自生するという。樹高は15m程度となる。幹は灰褐色の円筒形であり、上部でよく分枝をする。枝も丸味を帯びている。枝には短く孤立した刺がある。葉は、概して枝先に集まり互生する。葉は、多肉質で扁平な広線形で、縁部には刺状突起を持ち、概して全体的に緩やかな捻れを見せる。原産地での開花期は8~10月で、枝先の葉の両側に目立たない淡緑色~黄色の小花をつける。花後には径15㎜程度の果実をつけ、藤色~赤茶色となる。原産地では、野鳥が本種の受粉媒介者となるが、果実は野鳥達の格好の餌となっているという。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※本種は、原産地では茎からの乳液が伝統医学的に下剤や潰瘍の治療のために用いられてきている。但し、本種の乳白色のラテックスが目に入ると失明を引き起こす可能性もあるという。
  下図撮影者:千葉県 三浦久美子様/撮影地:筑波実験植物園↓