検索名 | スクリュー・パイン | ↑撮影:GKZ/撮影地:八丈島↓ 下5図撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:八丈島・ふるさと村 撮影地:国営海洋博記念沖縄公園↓ |
和名jp | タコノキ | |
漢字表記 | 蛸木 | |
別名・異名 other name |
オガサワラタコノキ(小笠原蛸木) キアダン(黄阿檀) スクリュー・パイン |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、気根の様子から。 属名はマレー語(マレーシア)の「Pandang」に由来している。 種小名は「小笠原島の」の意。小笠原諸島の英名 = Bonin islands (Munin-Sima(無人島)が語源) |
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学名sn | Pandanus boninensis | |
英名en | screwpine | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 小笠原露兜樹 | |
植物分類 | タコノキ科タコノキ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 食用/日除帽子・団扇(葉)弦楽器の胴(茎)・生活用品(根)・食用(果実) | |
原産地 distribution |
小笠原諸島 | |
花言葉 | 集い | |
解説 description |
タコノキはタコノキ科の常緑樹である。本種は、小笠原諸島の日当たりの良い乾燥地を好んで自生し、海岸線~山頂付近までと広範囲に分布する。樹高は4~5m程度となる。湿潤地では10m程度にも及ぶという。雌雄異株。葉は長さ1m程度の剣状で、幹頂部に螺旋状につく。そのことから、英名ではScrew pineと呼ばれている。葉の縁部には刺状の鋸歯があり、先端部は鋭頭となり、基部は幹を抱く。幹からはまるでタコの足のように気根を出し、やがて、それが地面に達すると地面に潜り、しっかりと幹を支える。これが和名の所以となっている。初夏に、開花し、雌株はパイナップル状の花序をつけ、雄株は、黄白色で径3~4㎝、長さ30㎝程度の穂状花序を出す。花後には径20~30㎝程度でアダンによく似た果実をつけ、翌年の10月頃に黄色~橙色に熟す。アダンの果実は食用に適さないが、本種は食用可である。実の色合いから「キアダン(黄阿檀)の名もある。 | |
履歴 | 八丈島では本種が多数見られるが、小笠原から移植されたものである。 | |
県花・国花 | 東京都:小笠原村木 | |
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ||
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
1 | 262 | 「北谷の渚」 | ||
2 | 176 | 「与那国紀行」 |