←トップ頁へ

和名jp スカーレット・オーク
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:富山中央植物園


漢字表記
別名・異名
other name
クエルカス・コッキネア
古名old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名はギリシャ語のquer(=良質の)とcuetz(=材木)の合成語。
種小名は「真紅色の」の意。
学名sn Quercus coccinea
英名en Scarlet oak
仏名fr Chêne écarrlate
独名de Scharlach-Eiche
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 高山栃・山刈葉
植物分類 ブナ科コナラ属
園芸分類 落葉高木
用途use 庭木/公園樹
原産地
distribution
北米
花言葉
解説
description
スカーレット・オークは、ブナ科の落葉樹である。本種は、アメリカ西部に自生の見られる喬木である。樹高は20~30m程度となる。全体的には丸い樹高を見せ、秋には見事な紅葉を見せることから、各種の記念樹として植栽されることの多い樹種である。樹皮は暗灰色で、縦に不規則な溝を見せる。葉は、長さ7~17㎝、幅8~13㎝程度の掌形で、縁部が深裂し、7個の裂片を見せる。各裂片は、更に3~7裂し、先端部は刺状突起となる。葉の表面は光沢のある緑色で、裏面は淡黄緑色である。4~5月頃に花を見せるがあまり目立たない。他のコナラ属の樹木同様に雄花序は新年枝の下に下垂し、雌花序は、枝上につく。開花後凡そ18ヶ月後に長さ1.7~3.1㎝程度の堅果をつける。果実の半分は穀斗に覆われている。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考