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和名jp スイショウ
↑撮影者:東京都 山口米子様↓
撮影地(上3図):小石川植物園
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:東山植物園↓
漢字表記 水松
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は中国名の音読みから。
属名はギリシャ語のglypto(=彫刻)とstrobus(=球果)の合成語からで「彫刻された球果」の意。
種小名は「懸垂の」の意。
学名sn Glyptostrobus pensilis
英名en Chinese swamp cypress
Water pine
Shui song
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 水松
植物分類 ヒノキ科(←スギ科)スイショウ属:1属1種
園芸分類 常緑高木
用途use コルクの代用/栓/木履/原産地の中国では「作物の収穫を増し幸運をもたらす木」として、つまり吉兆樹として家屋の周辺や水田の畦等に植栽されている。
原産地
distribution
中国
花言葉
解説 
description
 スイショウはヒノキ科(←スギ科)の半常緑樹である。本種は、中国南部の亜熱帯地域に自生し、ヌマスギ等と同様に沼沢や河川等の水辺に生育する。そのために原産地の中国名は「水松」とされている。「松」の名が見られるがどちらかと言えばスギの仲間であり、現在の分類体系ではヒノキ科に分類されている。一属1種である。雌雄異株。樹高は10~25m程度となる。 長枝は鱗片葉を互生し宿存するが、短枝は針状葉を螺旋状に付けて、冬場には落葉する。本種は秋には紅葉を見せる。雄花は小枝の先端部に集まり、雌花は鱗片葉を付ける枝に頂生する。花後の球果は倒卵形で種子に長い翼がある。老木になると呼吸根を形成する。
履歴 本種は第三紀には北半球に広く分布しており、我が国各地でも枝や球果の化石が出土している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
撮影者:千葉県 三浦久美子様/撮影地:小石川植物園↓ 
  撮影地:富山中央植物園↓