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和名jp ゾウゲキュウ
撮影地:筑波実験植物園
      撮影者:千葉県 三浦久美子様↑

撮影地:’22世界ラン展会場
  撮影者:東京都 山口米子様↑
漢字表記 象牙宮
別名・異名
other name
パキポディウム・グラキリス
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のpachy(=太い)とpodos(=足)の合成語で、幹の下部が太いことを示している。
種小名は「ロゼット状の、バラ模様のある」の意。
亜種名は「か細い、華奢な」の意。
学名sn Pachypodium rosulatum
(=Pachypodium rosulatum ssp. gracilius)※備考欄参照
英名en Elephant's foot plant
仏名fr Pachypodium de Madagascar
Plante pied d'éléphant
独名de Elefantenfuß-Pflanze
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 羅斯拉棒槌樹
植物分類 キョウチクトウ科パキポディウム属
園芸分類 多肉性落葉低木
用途use 路地植え(温室栽培)/鉢植え
原産地
distribution
マダガスカル
花言葉 永遠の愛
解説
description
パキポディウム・グラキリスは、キョウチクトウ科の多肉性落葉樹である。本種は、マダガスカル島のイサロ国立公園のある南西部の800~1250m程度の砂岩地帯に自生する樹種である。幹はほとんど退化して、径40㎝程度の塊茎状となっている。樹高は1m前後程度となる。塊茎から枝を立ち上げ、高さは60㎝程度となる。枝は細く、径2㎝までで、赤褐色で表皮は平滑である。枝の周囲には、長さ5㎜程度の刺がつく。葉は、長さ3~11㎝、幅1~2.5㎝の楕円形~槍形で、枝先に放射状につく。開花時には、長さ7~40㎝程度の花柄を伸ばし、長さ3㎝程度の円筒形で黄色の筒状花を2~5個つける。花冠は5裂する。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※Pachypodium rosulatumには多数の亜種が存在するが、現在は、全てPachypodium rosulatum種に含められて表記されている。