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和名jp ソラナム・セントラーレ
撮影者:愛媛県 日原由紀子様
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、蔓性の樹木で雀の卵のように小さな果実をつけるナスの意からかと推測される。
属名はラテン語のsolamen(=安静)に由来しているという。本属に鎮痛作用を持つ植物があるためと言われている。
種小名は「中心生の」の意。
学名sn Solanum centrale
英名en Australia desert raisin,
Bush raisin、
Bush tomato,
Bush sultana
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:オーストラリア・パース
西名es キングス・パーク
葡名pt
漢名ch
植物分類 ナス科ナス属
園芸分類 落葉低木(亜低木?)
用途use 食用(果実)
原産地
distribution
オーストラリア(内陸部)
花言葉
解説
description
ソラナム・セントラーレは、ナス科の常緑樹である。本種は、オーストラリア内陸部の乾燥した地域に自生の見られる灌木である。樹高は50㎝弛度となる。茎には1~5㎜程度の刺が散生する。全草が錆黄色の星状毛で覆われている。根から多数の茎が立ち上がり株立ち状となる。本種は、火災時や、長い干魃時には、長い期間休眠に入り、やがて、降雨を得ると復活する。葉は長さ3~6㎝、幅1~2㎝程度の狭楕円形で茎に互生する。枝先並びに茎上部の葉腋から花序を出し、1~6個の花をつける。花は青色で、径1.5~2.5㎝程度の5弁花。花後には径1~3㎝程度で黄熟する。この果実を乾燥すると茶褐色になりレーズンに良く似てくる。
履歴 本種は、オーストラリア大陸の先住民アボリジニの貴重な食用果実として用いられてきている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考