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和名jp ソラナム・ピラカントス
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:北海道大学植物園
漢字表記
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名はラテン語のsolamen(=安静)に由来しているという。本属に鎮痛作用を持つ植物があるためと言われている。
種小名は「密に花のある」の意。
学名sn Solanum pyracanthos
英名en Porcupine tomato,
Thrny nightshade
仏名fr Morelle de Madagascar
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 刺蝟番茄
植物分類 ナス科ナス属
園芸分類 常緑低木
用途use 薬用(葉・茎・果実)
原産地
distribution
マダガスカル島
花言葉
解説
description
ソラナム・ピラカントスはナス科の常緑樹である。樹高は50~150㎝程度となる。葉は長さ6~21㎝程度の楕円状で、縁部は大きな波形の切れ込みがあり、枝や茎に互生する。本種には、茎や葉に鋭い刺があり、葉柄や葉の主脈上にも規則的に強刺が上向きについている。葉の裏面は、この強刺は、主脈ばかりでは無く支脈上にも下向きに多数つく。更に本種の場合、茎・枝・葉柄・葉のどれもが灰白色の粉を塗したかのような色合いを見せる。本種は周年開花であり、枝先の葉腋から我が国で野菜として栽培するナスと同様の紫色で星形の花を付ける。花後の果実は球状で、黄緑色に熟す。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 本種は、全草に強力なアルカロイドを有し、猛毒植物である。