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和名jp ソンネラティアー・カセオラリス
漢字表記
撮影者:タイ在住 上田 勇様

撮影地:バンコク・ラマ9世公園
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、19世紀フランス人植物学者Pierre Sonneratへの献名。
種小名は「チーズ状の」の意。
学名sn Sonneratia caseolaris
英名en Crabapple mangrove
Firefly mangrove
Manglove apple
Cork tree
仏名fr
独名de  
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 海桑
泰名th ลำพู
植物分類 ミソハギ科ハマカズラ属
園芸分類 常緑高木
用途use 食用(果実・若葉)/薬用(果実)/採タンニン(樹皮)/漁網の浮き(気根)/用材(材)/コルク代用
原産地
distribution
中国・インド・スリランカ・対・カンボジア・ヴェトナム・マレーシア・インドナネシア・フィリピン・ニューギニア・オーストラリア北部・太平洋諸島
花言葉
解説
description
ソンネラティアー・カセオラリスはミカン科の常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地のマングローブ湿地帯に自生する樹種である。樹高は、10~20m程度となる。樹冠は円柱状となる。株基周囲には地表から10~60㎝程度の垂直気根を出す。葉は、長さ4~10㎝、幅3~79㎝の楕円形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では2~9㎜程度の葉柄に連なり枝に対生する。冬場に、長さ2.5~3㎝程度の5弁筒状花をつける。花弁は赤紫色で、花冠は径5㎝程度で、6裂し、萼片の外側は緑色で、内側は黄色となる。花冠中央部からは多数の桃色の蕊が放射状に多数突き出る。果実は径4~5㎝程度となる。学名の種小名にcaseolarisとあるが、果肉の味はチーズ状である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考