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和名jp シナノキ
↑撮影:GKZ/青森県・十和田湖畔↓
下2図撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:松本市・街路樹↑
撮影地:高尾山薬王院飯縄権現堂↓

撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影地:帯広市野草園
漢字表記 科木
別名・異名
another name
古名old name シナ(志名)
語源
etymology
和名は、結ぶ・縛るという意味のアイヌ語からとか。
属名はボダイジュに対するラテン古名から。
種小名は「日本の」の意。
学名sn Tilia japonica
英名en Japanese Lime
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 華東椴
植物分類 アオイ科シナノキ属
園芸分類 落葉高木
用途use 各種用材(割り箸・桶・樽・箱・鉛筆・楊枝・アイスクリーム用篦・薄皮下駄・簾・ベニヤ板・木工芸品※)/薬用(花)/製紙・布・縄・畳の糸・漁網・(樹皮の繊維)/食用(花・新芽)/蜜源植物
原産地
distribution
日本
花言葉  夫婦愛 
解説
description
シナノキはアオイ科(シナノキ科)の落葉樹である。樹高は20m以上にも及ぶ。葉は枝に互生し、その付け根から長い柄のある散房状集散花序を出し、一枚の大きな舌状の苞がつく。6月~7月にかけて淡黄色の香りのある花を見せる。材は軟らかいが密なためにベニヤ材として用いられる。鉛筆、割り箸、マッチの軸等に利用され、樹皮も繊維が強力のために、各種の用途に利用されてきた。
履歴 ※北海道土産で有名な熊の彫り物はシナノキで作られている。八雲の徳川農場の人たちが冬閑期に、農場主の徳川義家がスイスから持ち帰った木彫りの熊を真似て彫ったのが始まりと言われている。大正7年(1918年)の民芸品評会に出品し人気を博した。
県花・国花 長野県:長野市木
古典1 『神楽歌』、『今昔物語』
古典2 『物品識名』
季語 撮影地:帯広市野草園→
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
3 275 「お茶」
10 234 「ワイルド・ライス」
16 84、88 「箱根仙石原」