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和名jp シマシラキ
漢字表記 島白木
別名・異名
other name
オキナワジンコウ(沖縄沈香)
イシブチ(奄美大島名)
ハマガジュマル(沖縄名)
古名
old name
語源
etymology
和名はシマ(沖縄)に自生し、樹皮が白色に見える樹木の意からか。
別名は、ジンコウ(沈香 ジンコウ科)に材の香りが似ていることから。
属名は、ラテン語のex-caeco(=盲目にする)の意。樹液の毒性から。
種小名は、樹脂を含む香木に対するラテン古名から。
学名sn Excoecaria agallocha
撮影者:東京都 中村利治様

撮影地:タイ・クラビ 
英名en Blind-your -eye Mangrove
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 海漆
泰名th ตาตุ่มทะเล
ตาตุ่ม
บูตอ
 
植物分類 トウダイグサ科セイシボク属
園芸分類 常緑小高木
用途use 魚毒、香木(沈香の代用)、薬用(樹皮)
原産地
distribution
日本:奄美大島以南/台湾/中国/インド/東南アジア、オーストラリア、ポリネシア
花言葉 純心
解説
description
シマシラキはトウダイグサ科の常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地の沿岸部でマングローブ湿地帯に自生する。樹高は5~20m程度。葉は長さ5~10㎝、幅3~5㎝程度の卵状楕円形~楕円形で、枝に互生する。葉は全縁、先端部は鋭頭となる。葉質は厚味のある革質で光沢がある。葉を裂いたり枝を折ったりすると白色の乳液が出るが、猛毒で、目に入ると一時的に失明すると言われており、皮膚に付くと腫れ上がるという有毒植物である。本種は、雌雄異株で、雄花序は5~10㎝程度の穂状で、雌花序は径3㎝前後程度で花弁を持たない。花後には7㎜程度の扁球形の蒴果をつけ、掲載した写真に見られるように全体的に3裂する。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考 有毒植物