和名jp | シカヨウツツジ | |
漢字表記 | 志佳陽躑躅 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、標本木の採取地名(台湾:志佳陽大山)の音読みから。 属名はギリシャ語のrhodon(=バラ)とdendron(=樹木)の合成語からで「赤い花をつける木」の意。 種小名は「志佳陽大山の」の意。 |
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学名sn | Rhododendron sikayotaizanensis(=Rhododendron noriakinum T.Suzuki) | |
英名en | ![]() 撮影者:東京都 中村利治様 |
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仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | 小石川植物園にて | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 細葉杜鵑 志佳陽杜鵑 南湖大山杜鵑 |
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植物分類 | ツツジ科ツツジ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
台湾中北部の山岳地帯(海抜1500~2000m):固有種 | |
花言葉 | ||
解説 description |
シカヨウツツジはツツジ科の常緑樹である。樹高は1~2m程度。若枝は剛毛に覆われている。葉の形は楕円形~長楕円形で、葉質は紙質で、表面の主脈並びに葉柄も剛毛に覆われている。3~4月頃、紫紅色の花をつける。花は漏斗形で花冠は5裂する。雄蕊は7~10個で、長さが不揃いである。 | |
履歴 | 本種は昭和7年(1932)に日本人学者の福山伯明氏によって、台湾の石鹿大山で最初に採取されている。その後、昭和10年(1935)に、日本人の植物学者で台湾の植物を研究した鈴木時夫氏によってRhododendron noriakinum T.Suzukiと学名が命名されている。その後、昭和14年に、正宗巌氏によって志佳陽大山で採集した標本をもとにRhododendron sikayotaizanensisと学名を変更されている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |