検索名 | ショレア・ロブスタ | 撮影:GKZ/とちぎ花センター↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:星薬科大学薬草園↑ 撮影地:東山植物園↑ 撮影地:小石川植物園↑ 撮影地:新宿御苑↑ 撮影地:夢の島熱帯植物館↑ |
和名jp | サラノキ | |
漢字表記 | 沙羅樹・沙羅双樹 | |
別名・異名 other name |
ショレア・ロブスタ トン・サーラ(タイ語名) |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、インドでsalと呼ばれ、漢名では「沙羅」と表記したことによる。また、釈尊が入滅したときにその四方にこの木が2本ずつ生えていたという伝説から「双樹」がついている。 属名はイギリスの東インド会社総督だったSir John Shoreの名に因んでいる。 種小名は「大形の、頑丈な、強い」の意。 |
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学名sn | Shorea robusta Gaertn. | |
英名en | Sal tree | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 沙羅 | |
泰名th | ต้นสาละ | |
植物分類 | フタバガキ科サラノキ属 | |
園芸分類 | 常緑大高木(乾期には落葉する) | |
用途use | 街路樹/緑陰樹/用材(建築・橋梁・線路の枕木等)/塗料・ワニス原料(樹脂)/香料 | |
原産地 distribution |
ヒマラヤ山麓(ネパール~アッサム地方)/中部インド | |
花言葉 | 愛らしさ | |
解説 description |
サラノキは、フタバガキ科の常緑樹である。(ただし、乾期には落葉する。)樹高は、35~45m程度に。葉長10~25㎝程度、葉幅6~15㎝程度で、広卵形~楕円形。花は、淡黄色で、径3㎝前後。花弁は5枚。果実はドングリ状の堅果。 | |
履歴 | お釈迦様が入滅したのはこの木の下であった。我が国ではナツツバキをシャラといっているが、我が国で、間違ってしまったものである。 | |
県花・国花 | ミャンマーの国樹 | |
古典1 | 『梁塵秘抄』、『平家物語』、『和漢三歳図会』、『本草綱目啓蒙』 | |
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | 無憂樹、菩提樹(インドボダイジュ)と共に本種は仏教の聖木と言われている。 | |
下図撮影者:タイ在住 上田勇様/撮影地:バンコク・ラマ九世公園↓ | ||