←トップ頁へ

検索名  シャグバーク・ヒッコリー
撮影者:東京都 中村利治様↑
下5図撮影者:千葉県 三浦久美子様


撮影地:小石川植物園




和名jp アラハダヒッコリー
漢字表記 荒肌ヒッコリー
別名・異名
other name
オーヴァータ・ヒッコリー
シャグバーク・ヒッコリー
古名
old name
語源
etymology
和名は、樹皮が剥がれやすいヒッコリーであることから。
属名は、ギリシャ語で「クルミの木」の意。
種小名は「卵円形の」の意。
学名sn Carya ovata
英名en Shagbarak hickory
仏名fr Caryer ovale
Carya blanc
Noyer blanc
Noyer tender
独名de Schuppenronden-Hickorynuss
伊名it Noce bianco d'america
Noce Americano
Noce peca
西名es Nogel de corteza escamosa
葡名pt Hicória
漢名ch 粗皮山核桃
植物分類 クルミ科ペカン属
園芸分類 落葉高木
用途use 食用(果実)/用材(スキー板・野球のバット・ゴルフのシャフト・ドラムスティック・家具)/燻製用チップ材
原産地
distribution
アメリカ・カナダ
花言葉
解説
description
アラハダヒッコリーは、クルミ科の落葉高木である。樹高は27前後程度にも達すると言う。非常に長命の樹木で、原産地には樹齢200年に以上のものも珍しくないという。本種は名前にも見られるように、老木になると樹皮が剥離状態になることである。樹皮の色は明灰色。5枚の小葉で構成された羽状複葉である。小葉は広楕円形で、縁には鋸歯があり、先端は鋭頭となる。若枝は細く、軟毛が見られるが、生長すると消える。花は花弁を持たない雌雄異花である。雄花は尾状花序を構成し、枝先の葉腋から下垂する。雌花はとても小さく枝先に2~5個つく。核果は径5~6㎝程度の扁球形で、中の核は食べられる。本種は、秋には紅葉を見せる。
履歴 我が国へは大正時代に渡来したが、普及を見なかった。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考