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和名jp セプトレ・バンクシア
 撮影者:愛媛県 日原由紀子様 
撮影地:オーストラリア・パース:キングス・パーク
漢字表記
別名・異名
other name
バンクシア・セプトルム
古名
old name
語源
etymology
和名は英名から。
属名は、イギリスの博物学者・探検家のSir Josephuu Banksへの献名。
種小名は「有毒な、有害な」の意。
学名sn Banksia sceptrum
英名en Sceptre banksia
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ヤマモガシ科バンクシア属
園芸分類  常緑低木 
用途use 庭木(原産地)/切り花/防潮樹/暴風樹/招鳥樹/ドライフラワー
原産地
distribution
オーストラリア
花言葉 心地よい孤独
解説
description
セプトレ・バンクシアはヤマモガシ科の常緑樹である。オーストラリア西部の沿海地帯での砂質土壌に自生する落葉樹である。樹高は6m程度となる。樹皮の色は灰褐色~灰色となる。樹高はさほど高くはならないが横枝が良く張りだし、大きな空間を占めることとなる。(樹高と同程度の横幅に広がりを見せる。)葉は灰緑色の長楕円形で縁部には刺状の鋸歯があり、先端部は鈍頭で、基部は葉柄につながり枝に互生する。12~1月頃、枝先に長さ30~40㎝程度の花序をつけ黄色い雄蘂の突き出た花を多数つける。本種は開花期間が長いことでも知られているが、オーストラリア西海岸では夏の間中開花が見られる。花色が独特な黄色であり、切り花としても人気が高い。更にドライフラワーとしても人気がある。本種も、他のバンクシアの仲間と同様に果実序は、山火事等の後に開裂し、種子が放出される。掲載した写真は、開花前の花序の様子である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考