検索名  セント・トーマス・ツリー
撮影者:タイ在住 上田勇様

撮影地:タイ・メソート市内








和名jp バウヒニア・モナンドラ
漢字表記
異名・別名
other name
セント・トーマス・ツリー
ヨーターカー(タイ語名)※備考欄
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、16世紀スイスの植物学者Gaspard BauhinとJean Bauhin兄弟の名に因んでいる。葉の先が中裂することから、Bauhin兄弟に献名されたとのことである。
種小名は「1個の雄蘂を持った」の意。 
学名sn Bauhinia monandra
英名en St.Thomas-tree
Pink bauhinia
Pink Butterfly tree
Orchid tree
Naporeon's plume
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 紫荊花
泰名th  โยทะกา
植物分類 マメ科ハマカズラ属
園芸分類 常緑樹
用途use 公園樹・緑陰樹・庭木・食用(若葉・若莢)・薬用(種子)
原産地
distributin
マダガスカル島
花言葉
解説
description
バウヒニア・モナンドラは、マメ科の常緑樹である。樹高は、3~15m程度となる。樹皮は灰色で多数の皮目を持つ。葉は、長さ7~20㎝幅7~20㎝程度の心臓形で、尖端部は、2深裂し、基部では長さ4~6㎝程度の葉柄に連なり枝に互生する。原産地での開花は10~1月頃で、枝先の葉腋から短い総状花序を出し、短い小花柄の先にご5個の花びらと1個の雄蘂を持った桃色地に赤色の小班点模様を持った花をつける。花は二形性で、4個の花弁は同形であるが、1個の花を異なる形状を見せる。雄蘂は途中で湾曲する。花後には長さ15~22㎝、幅2~3㎝程度の莢果をつけ褐色~暗褐色に熟すし、内部に長さ10㎜程度で扁平な卵形の種子を10~20個持つ。種子は茶色~黒色となる。
履歴  本種は、マダガスカル島原産種であるが、ミャンマー・オーストラリア・カリブ海諸島・クリスマス島・アメリカ南部・太平洋諸島の広い範囲で帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 キバナモクワンジュもタイでは「ヨーターカー」と呼ばれる。