和名jp | セッコウナナコカ | 撮影者:東京都 中村利治様 撮影地:小石川植物園 撮影者:東京都 山口米子様↓ |
漢字表記 | 浙江七子花 | |
別名・異名 other name |
ヘプタコディウム・ヤスミノイデス | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、中国名の音読みから。 属名は、ギリシャ語のhepta(=七つの)とcodeia(=頭)の合成語から。一箇所から7個の蕾が出る様子を示している。実際には5~7個である。 種小名は、「ジャスミンに似た」の意。 |
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学名sn | Heptacodium jasminoides | |
英名en | Seven sons | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 浙江七子花 | |
植物分類 | スイカズラ科ヘプタコディム属 | |
園芸分類 | 落葉小高木 | |
用途use | 庭木 | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | ||
解説 description |
セッコウナナコカはスイカズラ科の落葉樹である。樹高は5~7m程度。葉は、長腎形で、全縁ではあるが、縁は緩やかに波を打ち、先端は尾状に長く伸びを見せ、枝に対生する。9~10月頃、枝先に長い花柄の先に複散形花序を出し、白色の小花を多数つける。花が蕾時に一箇所から7個出る様子から「七子花」と命名され、属名もそれを示しているということであるが、実際には、5~7個ということになる。個々の花は白色の筒状花で、花冠は深く4裂する。学名の種小名に示されるように、開花時には芳香を放つ。開花後に花弁が落下してしまうと、今度は萼片が発達し、色彩も紅色へと変化する。つまり、花弁の白色と続いての萼片の紅色と2度楽しむ事が出来ることになる。この赤く色付いた萼片はへたとなって果実を支えることとなる。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
++備考 | 我が国で「ナナコカ(七子花)」と呼ばれているのは同属のHeptacodium miconjoidesであり、中国名は「七子花」、英名はSeven sonsである。 |