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和名jp ザー・バオバブ
漢字表記
別名・異名
other name
アダンソニア・ザー
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の直訳と音読みから。
属名は18世紀フランス人植物学者Michel Adansonへの献名。
種小名は、原産地での現地名から。
学名sn Adansonia za
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:咲くやこの花館
英名en Nonkey-bread tree
Za baobab
仏名fr Anadzahé
独名de Affenbrtbaum
伊名it Adansonia za
西名es Adansonia za
葡名pt Adansonia za
漢名ch 猴麺包樹
砸猢猻樹
植物分類 アオイ科(←パンヤ)科バオバブ属
園芸分類 落葉高木
用途use 食用(果実・種子)/薬用(花)/繊維材(樹皮)/幹を刳り貫いて雨水受樽として用いるという。
原産地
distribution
マダガスカル島
花言葉
解説
description
ザー・バオバブはパンヤ科の落葉樹である。バオバブは、世界に3カ所の分布域が確認されている。アフリカ・マダガスカル島・オーストラリアである。これらの地域は、元々が地連なりの一つの大陸であった。本種は、マダガスカル島の標高800mまでの乾燥した落葉樹林~サバンナに自生する樹種である。樹高は10~40m程度となる。幹は、凡そ直径6mになるが、上部で細まり、その細まった部位から上で分枝をする。下部の幹の太い部分は、そこに水を貯えて乾燥時に耐えることとなる。原産地では、その幹下部の太い部位の中を刳り貫いて貯水槽として用いたりもすると言う。葉は5葉までの複葉で、長い葉柄を持ち枝に互生する。小葉は、長さ5~10㎝、幅1.5~2㎝程度の披針形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では葉柄に連なる。原産地での開花期は11~2月頃で、径20~40㎝程度の橙色花をつける。開花時には甘い芳香を放ち蛾が受粉の媒介をする。花後には、長さ10~30㎝、径6~15㎝程度で亜球形~卵形の果実をつける。卵形の果実をつける。種子は1㎝程度の暗褐色~黒色で、腎臓形である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考