←トップ頁へ

和名jp サツマサンキライ
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:奄美大島龍郷町
 
漢字表記 薩摩山帰来
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、薩摩地方に見られるサンキライの意から。
属名は、古代ギリシャのシオデ属を意味する名から。
種小名は、「苞葉のある」の意。
学名sn Smilax bracteata
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 円錐菝葜
植物分類 シオデ科(←ユリ科)シオデ属
園芸分類 蔓性落葉低木
用途 薬用(根茎)/食用(実)/餅の包装(葉)/染料(根)
原産地
distribution
日本(九州南部~琉球列島)/台湾/中国/フィリピン/ヴェトナム/カンボジア/インドネシア/マレーシア
花言葉 不屈の精神
解説
description
サツマサンキライは、シオデ科(←ユリ科)の蔓性落葉樹である。本種は、原産地の項に記した地の標高0~1800m高地まで自生が見られ、分布域としては、我が国は北限に相当する。雌雄異株。蔓には疎らに刺を持ち、葉腋から出した巻きひげで他物によじ上る。葉は長さ5~10㎝程度の卵形で厚味があり、葉の両面共に光沢がある。葉の縁部は全縁、先端部は尖り、基部は心形となり、茎に互生する。1~2月頃、葉腋から散形花序を出し、淡黄緑色の小花を多数つける。花後には径5~7㎝の液果で黒熟する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
下図撮影者:千葉県 三浦久美子様/撮影地:筑波実験植物園↓