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和名jp サツキ
↑撮影:GKZ/拙庭↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:皇居東御苑↑

    撮影地:小石川植物園↑
漢字表記 皐月
別名・異名
other name
サツキツツジ
古名
old name
アイツツジ(阿以豆豆之)
語源
etymology
和名は、陰暦五月に花が咲くツツジの意。
属名は、rhodon(=バラ)とdendron(=樹木)の合成語で、「赤い花をつける木」の意。
種小名は、「インド産の」の意。(意味不詳)
学名sn Rhododendron indicum Sweet
英名en Satsuki azalea
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 杜鵑
植物分類 ツツジ科ツツジ属
園芸分類 常緑小低木
用途use 路地植え/鉢植え/盆栽
原産地
distribution
日本特産種
花言葉 節制
解説
description
サツキは、ツツジ科の常緑樹である。樹高は1m程度。春葉は披針形、夏葉は小型で厚く光沢がある。(光沢を持たない種もある。)5~6月頃開花する。花色は多彩である。雄蘂は、原種では、5本である。
履歴 サツキがツツジと明確に区分されるようになったのは、文献の上では、1692年に伊藤伊兵衛が著した『錦繍枕』が最初であり、その10年ほど前に発行された我が国最古の園芸書と言われる『花壇綱目』(水野元勝著)では、明らかにサツキと思えるものもツツジの中に含められていた。
県花・国花 宮崎県:三股町花
福岡県:吉富町花
香川県:三野町花・丸亀市花・国分寺町花・宇多津町花
徳島県:海南町花
山口県:柳井市花
広島県:三次市花・三原市花・廿日市市木・大竹市花
岡山県:真備町花・備前市花・早島町花・西粟倉村花・津山市花・総社市花・瀬戸町花・金光町花
島根県:川本町花
鳥取県:北条町花・日南町花
和歌山県:美里町花・橋本市花・高野口町花・海南市花・熊野川町花(カワサツキ)
滋賀県:長浜市木・蒲生町花・近江町花
京都府:八幡市花・南山城村花・福知山市花・久御山町花
兵庫県:三木氏花・三田市花
大阪府:守口市花・阪南市花・忠岡町花・太子町花・吹田市花・四条畷市花・門真市花・泉大津市花・池田市花/三重県:鈴鹿市花
石川県:羽咋市花
富山県:舟橋村花
福井県:勝山市花
岐阜県:大垣市花・可児市花・川辺町花
愛知県:大治町花・小堺町花・東海市花・豊川市花・長久手町花・半田市花・御津町花・三好町花
長野県:山形村花
静岡県:新居町花・蒲原町花・長泉町花・焼津市花
群馬県:新町花
栃木県:宇都宮市花・鹿沼市花・栃木市花
千葉県:木更津市花・栗源町木・白井市花・睦沢町花
埼玉県:加須市花・坂戸市花・旧玉川村花・三郷市花・吉川市花・和光市花・蕨市花
神奈川県:厚木市花・海老名市花
東京都:国分寺市花・品川区花
福島県:和泉崎村花・喜多方市花(サツキツツジ)・中島村花
岩手県:金ヶ崎町花
秋田県:秋田市花・八郎潟町花
青森県:三沢市花
古典1
古典2 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』
季語
備考 サツキの漢名は一般的に「杜鵑」と表記されるが、「杜鵑(ツーチェン)」とは、中国ではツツジを指している。