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和名jp サピウム・ラウリフォリウム
撮影者:タイ在住 上田勇様

撮影地:メソート市内


漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、古ラテン語のsapinus(=モミノキやマツのような匂い)を語源としている。樹液が石鹸のように泡立つ樹枝状のマツのhるラテン語名に由来している。樹枝松とは無関係のこの属歴史的に石鹸やその他の樹脂製品油糧作物として差培されてきたことで、Sapiumの語が用いられたという。
種小名は「ゲッケイジュのような葉の」の意。
学名sn Sapium laurifolium
英名en       
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Lechillo
葡名pt
漢名ch
植物分類 トウダイグサ科サピウム属
園芸分類 常緑高木
用途use 薬用・石鹸材料
原産地
distribution
コスタリカ・ペルー・ベネズエラ
花言葉
解説
description
サピウム・ラウリフォリウムは、トウダイグサ科の常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地の標高100~1700m程度の熱帯雨林帯山地の斜面に自生する樹木である。樹高は10~25m程度となる。基部に小さな板根を持つ樹皮は灰色で、ひび割れ状に裂ける。本種を傷つけると、乳白色の樹液を出す。この乳液質物質は有毒である。葉は、長さ5~18㎝、幅2~7㎝程度楕円形~長楕円形で、縁はほぼ全縁であるが、希に鋸歯を持ち、尖端部はほぼ円頭、基部では2~3㎝程度の葉柄に連なり、枝に互生する。枝先の葉腋から花序を出し、黄色の小花を多数つける。花後には径1㎝態度の蒴果をつけ紫熟する。内部に赤色の仮種皮に包まれた種子を持つ。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考