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和名jp サンポウカン
撮影者:千葉県 三浦久美子様↑
撮影者:東京都 山口米子様↓



撮影地(全4図):皇居・東御苑

漢字表記 三宝柑
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymology
和名は、かつて和歌山城内にあったこの木の実を、毎年、三宝に載せて殿様に献上したことから命名されたという。
属名は、ギリシャ語のkitron(=箱)に由来したレモンの木に対するラテン名から。
種小名は「溝のある」の意。
学名sn Citrus sulcata
英名en
仏名fr  
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ミカン科ミカン属
園芸分類 常緑低木
用途use 食用(果実)
原産地
distribution
日本(和歌山県)
花言葉
解説
description
サンポウカンは、ミカン科の常緑樹である。樹高は2.5m程度。果実は果柄部が突出してくびれる独特な形状をしている。果皮は剥きやすく、果肉は多汁、甘味と酸味がほどよくミックスされ、淡泊で味はよい。また、芳香もある。果実が熟すのは3~4月頃となる。 
履歴 語源の項に記したが、原木は和歌山城内にあり、江戸時代には門外不出の扱いであったと言われている。明治時代に、有田郡や海草郡で多く栽培されるようになった。 
県花・国花 和歌山県:湯浅町花
古典1
古典2
季語
備考