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和名jp サンふじ
漢字表記 Sun富士
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、品種名から。
属名はギリシャ語のmalon(=リンゴ)から。
種小名は「低い、小さい」の意。
変種名は「栽培された」の意。
品種名は、フジの無袋栽培種であることから太陽を意味するサン(Sun)の接頭語をつけている。因みに、「ふじ」は、果樹研究所の前身である農林省園芸試験場東北支所のあった青森県藤崎町で育成されたために、その長命に因んでおり、加えて日本を意味する「富士山」の名にも因んでおり、更に発案者が女優の山本富士子のファンであったとも言う。
学名sn Malus pumila var. domestica 'Fuji'
撮影者:東京都 山口米子様  

撮影地:弘前市「ねぷた村」
英名en Fuji
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 富士苹果
植物分類 バラ科リンゴ属
園芸分類 落葉高木
用途use 生食・加工食品・料理用/ジュース
原産地
distribution
園芸作出品種(日本)
花言葉 誘惑(果実)/選択(花)
解説description 「サンふじ」は、バラ科の落葉樹である。本種は、下記に示す「ふじ」の袋を被せないで栽培する、つまり「無袋栽培」種である。「ふじ」は、昭和14年(1939)に、ともにアメリカ原産種の「国光」「デリシャス」の花粉を交配して得た2,004粒の種子を撒き、その中から選抜されている。その後「東北7号」として各県の試験場で性質が調査され、「ふじ」と命名され昭和37年(1962)に「リンゴ農林1号」として登録されている。「ふじ」の平均的な大きさは野球ボール程度である。重さは300~400g程度となる。糖度は14~16である。本種の特徴として賞味期限が長く、室温で4ヶ月、冷蔵で7ヶ月程度となる。袋をかけて育てる場合には「ふじ」、袋をかけずに育てる場合には「サンふじ」として流通している。袋をかけた方が赤く綺麗に着色するが、糖度は太陽光を多く浴びた無袋栽培の方がより勝ることになる。「ふじ」は、現在世界各国で栽培されている。 
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語 夏(花)
備考