和名jp	サンド・ボトルブラシ	撮影者：愛媛県　日原由紀子様
漢字表記
別名・異名 other name	ボーフォーティア・スクアロッサ
古名 old name
語源 etymology	和名は、英名の音読みから。 属名は、イギリス人園芸家であり植物学者でもあったボーフォート（Beaufort）公爵夫人Mary Somersetへの献名。 種小名は「（開出した突出等で）表面が平坦ではない」の意。
学名sn	Beaufortia squarrosa
英名en	Sand bottlebrush Sandplain bottlebrush
仏名fr
独名de
伊名it	オーストラリア・パース
西名es	キングス・パークにて
葡名pt
漢名ch
植物分類	フトモモ科ボーフォーティア属
園芸分類	常緑低木
用途use	庭木／切り花
原産地 distribution	西オーストラリア
花言葉
解説 description	サンド・ボトルブラシはフトモモ科の常緑樹である。オーストラリア西部のインド洋に面した沿海部の砂地に自生する樹木である。茎は斜上し、樹高は１～２ｍ程度となる。茎は途中で良く分枝をしブッシュ状となる。茎・枝共に灰色を帯びている。葉は長さ０．６～０．９㎝、幅０．４～０．５㎝程度の倒卵形で茎に対生する。葉の縁部は全縁、先端部は幾分尖り、基部は葉柄を持たず茎を抱くかのようになる。葉と葉はとても密着して茎につく。この葉を潰すとスパイシーな香りがする。９～１２月頃、枝先の葉腋から径３㎝前後程度で赤色の花をつける。花は、赤色の雄蘂の集まりである。花後の果実は木質のカプセル状で長く枝上に残る。因みに、一般的に「ボトルブラシ」は等しくフトモモ科ではあるが、マキバブラシノキ（カリステモン）属に分類されるが、本種は、別属を構成するボーフォーティア属に分類される。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考