和名jp | サネカズラ | ↑撮影者:東京都 中村利治様↓雌花 撮影者:東京都 山口米子様↓ ↑撮影地:自然教育園↓ 撮影:GKZ/撮影地:館林市内↓ |
漢字表記 | 実葛 | |
別名・異名 other name |
ビナンカズラ(美男葛) | |
古名 old name |
サネカズラ(佐禰加豆良) | |
撮影地:自然植物園雄花→ | ||
語源 | 和名サネカズラは、サネは実であり、カズラは葛でありる。つまり、実の目立つ蔓性植物ということになる。 別名のビナンカズラとは、かつて武士が樹皮の粘液を整髪油として用いたことによる。 属名は和名のサネカズラから。 種小名は「日本の」の意。 |
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学名sn | Kadsura japonica | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 日本南五味子 | |
植物分類 | マツブサ科サネカズラ属 | |
園芸分類 | 蔓性半常緑低木 | |
用途use | 路地植え(生け垣)/鉢植え(盆栽)/整髪油(茎の粘液)/薬用(果実)/製紙用糊料(茎の粘液) | |
原産地 distribution |
日本(関東以西)/済州島/台湾/中国 | |
花言葉 | 再会 | |
解説 description |
サネカズラは、マツブサ科の蔓性常緑樹である。雌雄同株。樹皮は暑いコルク質となる。葉は厚味があり、光沢を見せる。葉の下面は、冬季には紅紫色となる。8月頃、葉腋に黄白色で径2㎝程度の花を見せる。雄花には、40個近い数の赤い雄蘂が球状に集まる。雌花は、淡緑色の雌蘂が球状に集まる。花は、モクレンやタイサンボクの花を小さくしたような姿である。10~11月頃に、果実は径3㎝程度で赤熟する。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | 『古事記』、『万葉集』、『大和物語』、『梁塵秘抄』、『近松浄瑠璃集』 | |
古典2 | 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | 秋 | |
備考 | ||