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和名jp サナギイチゴ
漢字表記 猿投苺
別名・異名
other name
ジャッカラキイチゴ
ハヤタバライチゴ
古名
old name
サナゲイチゴ(猿投苺)
語源
etymology
和名は、愛知県猿投山で採集され、かつては「サナゲイチゴ」であったが、それが転訛して「サナギイチゴ」となっている。
属名は、ラテン古語のruber(=赤)を語源とし、実の色から。
種小名は「棘針のある」の意。
変種名は「採集家オルダムの」の意。
学名sn Rubus pungens var. oldhamii
英名en Pungent rasberry
Stiff-hair rasberry

撮影者:千葉県三浦久美子様
撮影地:新潟県立植物園
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 香苺
刺懸鉤子
克草懸鉤子
単花懸鉤子
毛刺懸鉤子
蛹懸鉤子
高山懸鉤子
植物分類 バラ科キイチゴ属
園芸分類 蔓性落葉小低木
用途use 食用(実)
原産地
distribution
日本(本州~九州)/台湾/朝鮮半島/中国
花言葉
解説
description
サナギイチゴは、バラ科の蔓性落葉小低木である。原産地の項に記した地で.標高600~3900m級山地の日当たりの良い地に自生が見られる樹種である。葉は、長さ5~15㎝の奇数羽状複葉で、小葉は2~3対つく。側小葉は卵形~楕円形。頂小葉は秘史上卵形で、長さ3~7㎝、幅1~3㎝程度となる。葉に形状には個体差がある。托葉は長さ4~8㎜程度の糸状である。5~6月頃に、短枝の先に径2㎝程度で白色~淡紅色の5弁花をつける。花後につく果実は径1㎝程度でほぼ球状の集合果で、赤熟するが、やがて黒色となる。
履歴 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考