和名jp | サイカチ | ↑撮影:GKZ/群馬県緑化センター↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ ↑撮影地:筑波実験植物園↓ 撮影地:多摩森林科学園↓ |
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漢字表記 | 皀莢 | ||
別名・異名 another name |
シラミコロシ バラノキ マメノキ |
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古名 old name |
サイカイシ(西海子) サイカイジュ(西海樹) サイカシ(西河子・皀角子・左以加之) |
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語源 etymology |
和名は、莢の漢方名である「皀角子」から転じた古名サイカイシ(西海子)の転訛と言われている。(他にも諸説あり。) 属名は、ドイツの植物学者J.G.グレディシュの名に因んでいる。 種小名は「日本の」の意。 |
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学名sn | Gleditsia japonica | ||
英名en | Japanese honeylocust | ||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | 山皂荚 | ||
植物分類 | マメ科サイカチ属 | ||
園芸分類 | 落葉高木 | ||
用途use | 食用(葉・若芽)/用材(器具・細工物・薪炭)/薬用(種子)/染料(莢実)/洗濯剤(樹皮・豆果・実) | ||
原産地 distribution |
日本(中南部)/朝鮮半島/中国 | ||
花言葉 | |||
解説 descrption |
サイカチはマメ科の落葉樹である。樹高は15m程度に。幹に枝の変形である刺を持つ。枝は横に伸びる。葉は互生し、羽状複葉。花は5~6月頃に開花し、淡黄色の小花で、あまり目立たない。10月頃豆果がつく。刀身状で、捩れ曲がることが多く落葉後も枝に残る琴が多い。果実にはサポニンを多く含みかつては薬用、洗剤として用いられた。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類品隲』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | ||
季語 | 夏 | ||
備考 | |||
撮影者:神奈川県 池田正夫様/ 撮影地:小石川植物園↓ | |||