和名jp | ロサ・デュポンテイー | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:神代植物公園 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は学名の音読みから。 属名は、ケルト語のrhodd(=赤色)がギリシャ語に入ってrhodon(=バラ)となり、ラテン古語ではrosa(=バラ)となっている。本来的には「赤色」の意が語源とされる。 種小名は本種の作出者であるAndré Dupontへの献名。 |
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学名sn | Rosa × dupontii | |
英名en | Dupontii Rosa moschata va. nivea Rosa dupontii Moschata alba Snowbush tose Snowbush |
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仏名fr | Rosier modeme Rosier arbustif Hybride mosqué |
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独名de | Duponts-Rose | |
伊名it | Rosa dupontii | |
西名es | Escarbaculo galabardera Mosquera Rosal brvío Zara garbancera |
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葡名pt | Rsieira-brava | |
漢名ch | 撮影地:咲くやこの花館→ | |
植物分類 | バラ科バラ属 | |
園芸分類 | 蔓性常緑低木 | |
用途use | 路地植え(垣根・壁) | |
原産地 distribution |
園芸作出品種(フランス) | |
花言葉 | ||
解説 description |
ロサ・デュポンテイはバラ科の常緑樹である。本種は、モスカータ系のハイブリッド種である。樹高は3m程度となる。葉は奇数複葉で、小葉は長さ2~5㎝程度の楕円状で、枝に互生する。葉の表面には光沢がある。5~7月頃、枝先の葉腋に径5㎝程度で白色の5~7弁の一重咲き花をつける。1季咲きである。本種は開花時に芳香を放つ。花後には、径1㎝程度で球状~卵形の果実をつけ橙赤色に熟す。 | |
履歴 | 本種は、フランスのナポレオン皇妃ジョセフィーヌがマルメゾン宮庭園に薔薇の蒐集を望み、それに尽力したAndré Dupontにより作出されている。本種の栽培は1817年以前から栽培されていると言うことあるので、作出年代はそれ以前ということになる。 本種はAndré Dupont氏によりRosa moschata種とRosa galica種との人工交配によると推測されている。そして人工交配は彼が最初であるとも言われている。それまでは昆虫などによる自然交雑種から選抜が行われたことになる。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |