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和名jp リギダマツ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:富山中央植物園
漢字表記 リギダ松
別名・異名
another name
ミツバマツ(三葉松)
アメリカミツバマツ(亜米利加三葉松)
古名old name
語源
etymology
和名は、種小名の音読みから。
属名は、マツのラテン古名から。その語源は、ケルト語のpin(=山)に由来している。
種小名は、「堅い」の意。
学名sn Pinus rigida
英名en Ritch pine
Northern pitch pine
Picky pine
仏名fr Pin rigide
独名de Pechkierfer
伊名 it Pino rigido
西名es
葡名pt
漢名ch 剛松
植物分類 マツ科マツ属
園芸分類 常緑高木
用途 各種用材(建築・土木・燃料・採油)/防潮樹/風致樹
原産地
distribution
カナダ~アメリカ
花言葉
解説
description
リギダマツは、マツ科の常緑樹である。本種は北米大陸東海岸側に自生するマツである。樹高は6~20m程度となる。樹皮は赤褐色で、鱗片状に裂ける。樹皮だけを目にすれば我が国のアカマツに良く似ていると言える。幹は曲がりが多く、樹形には個体差が大きく出る。本種の場合、我が国のマツと大きく相違する特徴として、幹に発達した不定芽が出る点を挙げられる。葉は長さ6~13㎝の3針葉である。我が国でもお馴染みの等しく米国松のテーダマツダイオウショウも3針葉であるが、本種はそれらよりも短くなる。しかし1本の葉の直径は凡そ1㎜程度と太くなり、本種の場合、幾分曲がりを身せっる。雄花は長さ13~25㎝程度で黄色で、、雌花は枝上につき、長さ8㎜程度で緑色となる。球果は長さ4~7㎝程度で、種子は長さ1.5㎝程度で内包されている。本種の球果は長く枝上に留まるのも大きな特徴である。そのために、成熟した本種の場合、一年中球果を目にすることが出来ることになる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語  
備考