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和名jp ノニレ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:京都府立植物園
漢字表記 野楡
別名・異名 
other name
マンシュウニレ(満州楡)
シベリアニレ(西比利亜楡)
古名 
old name
語源
etymology
和名は、山地ではなく、平地に自生するニレの意からの命名かと推測される。
属名は、ケルト語で、ニレを示すelmを語源とするラテン古名。
種小名は「低い、小さい」の意。
学名sn Ulmus pumila
英名en Siberian elm
Asiatic elm
Dwarf elm
仏名fr Orme de Siérie
独名de Sibirische Ulme
伊名it Olmo siberiano
西名es Olmo de Siberia
葡名pt Ulmeiro-da-Sibéria
Ulmo-da-Sibéria
漢名ch
白楡
家楡
植物分類 ニレ科ニレ属
園芸分類 落葉高木
用途use 街路樹・公園樹・庭園樹・用材
原産地
distribution
朝鮮半島・中国・極東ロシア・シベリア地方・モンゴル・チベット・インド
花言葉 威厳
解説
description
ノニレは、ニレ科の落葉高木である。樹高は20m程度となる。樹皮は濃灰色で、表面に不規則な割れ目が出来る。葉は長さ2~10㎝、幅2~3㎝程度の卵状披針形で、縁には鋸歯があり、先端部は尖り、基部では葉柄に連なり枝に互生する。 葉の表面には光沢がある。3~4月頃、葉の展開前に、葉腋に紫褐色の花をつける。花後の果実は長さ1.5㎝程度の卵状扁平な翼果をつけ、6月頃に熟す。 
履歴 本藩主は、北米、南米(アルゼンチン)、南欧では植栽されている。
本種は、アメリカでは帰化状態にある。
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考