和名jp | ニワウメ | ↑撮影:GKZ/皇居東御苑↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:皇居東御苑↑ 撮影地:熊本県玉名市↑ |
漢字表記 | 庭梅 | |
別名・異名 other name |
リンショウバイ(林生梅) | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、庭に植えられる木で、花や実が梅に似ていることから。 属名はラテン語のCerasus(=桜樹)に由来する。 種小名は「日本の」の意。 |
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学名sn | Cerasus japonica Thunb. (=Prunus japonica Thunb.)※ |
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英名en | Japanese bush cherry※ | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 郁李 | |
植物分類 | バラ科サクラ属 | |
園芸分類 | 落葉小低木 | |
用途use | 庭木/切り花/鉢植え/薬用(根)/食用(果実) | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | 願望 | |
解説 description |
ニワウメは、バラ科の落葉樹である。樹高は1~1.5m程度に。株元からひこばえを生じて、株立ち状になる。枝はか細くしなやかである。3~4月頃葉の展開以前に枝全体にピンクの花を見せる。花径2㎝前後。果実は7月頃に真っ赤に熟す。径1㎝前後。 | |
履歴 | 既に奈良時代には、我が国で、栽培されていたと推測されている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『本草和名』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | 春(花) | |
備考 | ※学名にも、英名にも「日本」とあるが、実際には中国産である。これは、シーボルト以前に我が国に滞在し『日本植物誌』を発表したスウェーデンのツンベルクが西洋に紹介したことによる。 |