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検索名  ニコチアナ・グラウカ 
↑撮影者:ポルトガル在住↓
武本比登志/睦子様


撮影者:ボリヴィア在住 Y.Oue様↓

撮影地:ボリヴィア・スクレ地方 

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:都立薬用植物園↓
和名jp キダチタバコ
漢字表記 木立煙草
別名・異名
other name
ニコチアナ・グラウカ
カラシダネ(※備考欄参照)
カラジャンタ(ボリビアでの現地名)
古名
old name
撮影地:ポルトガル 
     セトゥーバル地方
語源
etymology
和名は、花を観賞するためのタバコの意。
属名は、フランスの外交官Jean Nicotの名に因んでいる。彼は1560年に初めてタバコの種子をフランスにもたらしている。
種小名は「灰青色の」の意。
学名sn Nicotiana glauca
英名en Tree Tobaco
Musterd tree
Wild Tobaco
仏名fr Tbac bleu
独名de Blaugrune Tabak
Strauchtabak
Baumtabak
伊名it Tabacco glauco
西名es Palán palán
Karallanta
Hierba del zopilote
Tabaquillo
Gigantón
Tabaco silvestre
Buenamoza
葡名pt Tbaco moruno
Aciculito
Calenturero
Gandul
Bobo
漢名ch 光煙草
植物分類 ナス科タバコ属
園芸分類 常緑低木
用途use 薬用(葉)/路地植え
原産地
distribution
南米(ボリヴィア・パラグアイ・アルゼンチン)
花言葉
解説
descrription
キダチタバコは、ナス科の常緑樹である。樹高は5~7m程度となる。葉は、長さ5㎝程度の楕円形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部は長い葉柄に連なり、枝に互生する。葉や茎には、栽培種のタバコ(Nicotiana Tabacum)のように葉や茎に細毛が密生することはなく無毛である。葉や若茎は白粉を吹いたような青緑色となる。4~10月頃、枝先に円錐花序を出し、長さ5㎝程度で黄花の筒状花をつける。花冠は5角形となるが、切れ込みは無い。花筒の外側は短細毛に覆われている。花後には長さ2~3㎝程度の莢果をつけ茶色に熟し、芥子粒状の種子を内包する。本種は有毒植物である。
履歴 本種は、本来南米が原産地であるが、世界各地に帰化状態にある。
県花・国花   
古典1
古典2
季語
備考 本来的には、カラシダネとはヒユ科のサルバドル・ペルシカ(saruvadoru persika)種を指すというのが通説となっている。