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和名jp ニジカケバナ
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 

撮影地:富山中央植物園


漢字表記 虹架花
別名・異名
other name
ウッドフォルディア・フルティコサ
古名old name
語源
etymology
和名命名の所以不詳。(枝が良く張りだし、開花時には葉が下がるながら枝が弧を描くようになる様子からの命名か?)
属名は、18世紀イギリス人植物学者・植物蒐集家Emperor John Alexander Woodfordへの献名。
種小名は「低木状の」の意。
学名sn Woodfordia fruticosa
英名en Fire-flame bush
Red bell bush
Shinajitea
Woodfordia
仏名fr  
独名de  
伊名it  
西名es
葡名pt
漢名ch 蝦子花
植物分類 ミソハギ科ウッドフォルディア属
園芸分類 落葉低木
用途use 庭木(暖地)/薬用(花・樹皮)/食用(花)/染料(花・樹皮)
原産地
distribution
中国、印度、ブータン、インドネシア、ラオス、ミャンマー、ネパール、パキスタン、タイ
花言葉
解説
description
ニジカケバナはミソハギ科の落葉樹である。本種は、原産地の項に記した地に自生の見られる樹種であるが、ヒマラヤ山地では標高1500m程度まで分布するという。樹皮は灰色で良く剥離する。樹高は5m程度となる。若枝には軟細毛が密生する。葉は長さ3~14㎝程度の卵形で、縁部は全縁、先端部は鋭頭となり、基部では短い葉柄に連なり枝に対生する。3~5月頃、葉腋に赤色で長さ1.5㎝程度の筒状花を散形状につける。花後には細長い楕円状の蒴果をつけ、中に径1.5㎜程度で赤褐色の種子を内包する。本種の花にはタンニンを大量に含み、医薬品として用いられる他、インドでは絹織物の染料としても用いられている。
履歴 本種は国際自然保護連盟(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧種LCとしてリストアップされている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考