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和名jp ナツミカン

漢字表記 夏蜜柑
別名・異名
other name
ナツダイダイ(夏橙)
ナツカン(夏柑)
古名
old name
語源
etymology
和名は、一般的に果実は秋に熟すものだが、この蜜柑は一冬越して翌年の夏に食べられるようになることから。
属名はレモンの木に対するラテン古名から。
種小名は和名から。
学名sn Citrus Natsudaidai Hayata
英名en Natsudaidai orange,
Japanese summer orange
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 夏橙
植物分類 ミカン科ミカン属
園芸分類 常緑低木
用途use 食用(生食・加工食品・ジュース・マーマレード・皮は砂糖漬け)/庭園樹
原産地
distribution
日本
花言葉 純潔、花嫁の喜び、清純
解説
description
ナツミカンはミカン科の常緑樹である。樹高3~6㍍程度までで、枝は広く広がる。葉の長さは10㎝程度。幅4㎝。初夏に白色の花を見せ、花には強い芳香がある。果実は偏球形で、長さ8㎝、横径10~15㎝とかなり大きい。
履歴 江戸中期の1700年(元禄13年)頃、山口県長門市で生じる。ブンタンの系統の自然交配種と見なされている。大分県で発見された「川野夏ダイダイ」は、酸度の低下が早く「甘夏」と呼ばれている。
県花・国花 山口県の県花
古典1
古典2 『大和本草』
季語 春/夏(花)
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
15 95 「佛の座」