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和名 ナポレオン         撮影者:東京都 山口米子様   
漢字表記
別名・異名 ナオウ(那翁)
古名
語源 和名はフランスの英雄ナポレオンの名に因んでいる。/属名は、ラテン語のcerasus(=桜樹)に由来している。/種小名はセイヨウミザクラのラテン古名。
学名 Cerasus avium 'Bigarreau Napoléon'(=Prunus avium 'Bigarreau Napoléon')
英名 Royal Ann
仏名 Cerisier ' Bbigarreau Napoléon
独名 Prunus avium Grosse Prinzessin
伊名
西名 撮影地:皇居東御苑
葡名
漢名 那翁桜桃
植物分類 バラ科サクラ属
園芸分類 落葉高木
用途 ジャム・シロップ漬け・リキュール
原産地 園芸作出品種
花言葉 小さな恋人、上品
解説 ナポレオンはバラ科の落葉樹である。本種は西洋で作出されたサクランボの品種である。樹高は6~8m程度。本種は生育は旺盛で豊産性であるとして広く栽培されている。3~4月頃、白色の5弁花をつける。6~7月頃、重さ7g程度で縦長の心臓形、果皮の色は赤斑黄色の果実をつける。果肉は幾分堅めで、色は淡黄色、甘味はあるが同時に酸味もある。
履歴 本の作出国並びに年代等については不詳であるが、18世紀初頭頃よりヨーロッパで栽培が成されている。本種は、フランスの英雄ナポレオンがセントヘレナで没した後に、1821年、ベルギー王が「ナポレオン」と命名したと言う。我が国へは明治5年(1872)にアメリカから導入されている。明治期には本種は「那翁」と呼ばれていたと言う。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考