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和名jp ナンオウツツジ
撮影者:千葉県三浦久美子様
漢字表記 南澳躑躅
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は産地(台湾の地名「南澳郡」)の名に因んでいる。
属名はrhodon(=バラ)とdendron(=樹木)の合成語で、「赤い花をつける木」の意。
種小名は「短い芽層のある」の意。
学名sn Rhododendron breviperulatum
英名en
仏名fr
独名de
伊名it 全3図撮影地:小石川植物園
西名es
葡名pt
漢名ch 南澳杜鵑
短鱗芽杜鵑
埔里杜鵑
植物分類 ツツジ科ツツジ属
園芸分類 常緑低木
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
台湾
花言葉 自制心、愛の喜び、情熱、初恋、節制
解説
description
ナンオウツツジは、ツツジ科の常緑樹である。本種は、台湾の標高1500m程度の高地に自生するツツジである。樹高は1~3m程度となる。若枝や葉柄には褐色の細毛が密生する。葉は、長さ2~3㎝、幅1~1.5㎝程度の楕円形~卵状楕円形で、縁部はほぼ全縁、先端部は概して鈍頭、基部では短い葉柄に連なり枝に互生する。今年枝の先では輪生状となる。葉質は洋紙上で、葉の表面には褐色の細毛があるが、強い光沢を見せる。5~6月頃、枝先の葉腋から散形状に径5㎝程度で淡紫紅色~淡紅色の花を数個つける。花は合弁の漏斗花で、花冠は5深裂する。本種の場合、雄蕊の数は5個であり、花冠より長く突き出る。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考