和名jp	ナンコウウメ		↑撮影：GKZ／撮影地：拙庭にて↓ 撮影者：東京都　山口米子様 ↑撮影地：湯島天満宮↓
漢字表記	南髙梅
別名・異名 other name	ナンコウバイ（南髙梅）
古名 old name
語源 etymology	和名は、品種名から。 属名は小アジアの「アルメニアの」の意。 種小名は、和名から。 品種名は履歴欄参照。
学名sn	Armeniaca mume 'Nankou' （＝Prunus mume 'Nankou'）
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類	バラ科アンズ属（←サクラ属）
園芸分類	落葉中木
用途use	梅干し・果実酒
原産地 distribution	園芸品種
花言葉	忠実／高潔／上品／忍耐／独立
解説 description	ナンコウウメはバラ科の落葉樹である。樹高は3～５ｍ程度となる。葉はほぼ楕円形で、枝に互生する。本種は、花梅としてではなく、実梅系統の代表的品種である。２～３月に開花し、花は径３～４㎝程度の白一重である。実の大きさからの分類では大粒種に分類され、形状は丸く、淡黄色に熟し、表皮が赤味を帯びる。。果肉は緻密で厚味があり、６月頃に収穫される。
履歴	江戸期より和歌山県南部村付近では梅の栽培が盛んであったが、明治35年（1902年）に同村村長の息子高田貞楠が、「府中梅」の栽培品種の中から豊産種を選出し、「高田梅」と命名した。当時同村では7品種が栽培されていたが、昭和35年（1950年）に梅の優良品種を選定することとなり、「高田梅」が選ばれている。その選定には5年を要したが、梅の栽培は南部高校園芸科が協力し、その高校名から「南」と「高田梅」の「髙」を取り、「南高梅」と命名し、新品種登録がなされている。
県花・国花
古典１
古典２
季語	春
備考