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和名jp ナンゴクアオキ
漢字表記 南国青木
別名・異名
other name
ヒゴアオキ(肥後青木)
古名
old name
語源
etymology
和名は、原産地の項に記したように我が国では中国地方以南の地に生えることから。因みにアオキとは、牧野の植物図鑑では「枝が青いことによる」としてる。
属名は、別名の「アオキバ」に因んで命名されている。
種小名は「日本の」の意。
変種名は「卵形の」の意。
学名sn Aucuba japonica var. ovoidea
↑撮影者:千葉県 三浦久美子様 ↓

撮影地:富山中央植物園     
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ガリア科(←ミズキ科)アオキ属
園芸分類 常緑低木
用途use 庭木/薬用(葉)/食用(葉)/用材(樹皮)
原産地
distribution
日本(中国地方・四国・九州・沖縄)・朝鮮半島南部・台湾
花言葉 若く美しく
解説
description
アオキは、ガリア科(←ミズキ科)の常緑低木である。本種は、原産地の項に記したように我が国では、中国地方以南の地に分布する。中国地方より北部に自生するアオキの場合、染色体数が474倍体であるに対し、本種の場合は2倍体であると言う。樹高は2~3m程度。葉は、長さ10~15㎝程度の長楕円形で、葉には光沢がある。アオキの場合、縁部の鋸歯は外を向き、凸点は先端にあり、鋸歯は内側を向き、凸点が低くなると言う区別点がある。本種は、アオキに比して生育が遅いと言う。先端部は3~5月に紫褐色の4弁花を見せるが、小さくて観賞の対象にはされない。果実は秋から春にかけて赤く熟す。実の径1㎝程度の長楕円形。雌雄異株。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語 冬(青木の実)
備考