和名jp | ナニワイバラ | 撮影:GKZ/館林市(植栽品) 撮影者/東京都 山口米子様↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:鎌倉・九品寺↑ |
漢字表記 | 浪速茨/難波茨/浪花茨 | |
別名・異名 other name |
ナニワノイバラ ロサ・レヴィガータ キンオウシ(金桜子) |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、江戸期に大阪の植木屋が普及させ、職人間の呼び名であったことから。 属名はケルト語のrhodd(=赤色)に由来するバラに対するラテン古名。 種小名は「無毛の、平滑な」の意。 |
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学名sn | Rosa laevigata | |
英名en | Cherokee rose Snow-white rose |
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仏名fr | Rosier blanc de neige | |
独名de | Cherokee-Rose | |
伊名it | Rosa degli indiani | |
西名es | Rosal de los Cheroqui | |
葡名pt | ||
漢名ch | 金櫻子 | |
植物分類 | バラ科バラ属 | |
園芸分類 | 蔓性常緑低木 | |
用途use | 路地植え、鉢植え/接木台木 | |
原産地 distribution |
台湾・中国・ブータン | |
花言葉 | 撮影地:神代植物公園→ | |
解説 desription |
ナニワイバラはバラ科の蔓性常緑樹である。江戸期に中国より渡来した外来のバラで、5~6月頃、長い弦から分枝した短枝の先に大形(花径8~10㎝)で一重の白色花をつける。花には微香がある。樹高は5~6m程度に。葉は非常に光沢のあるほぼ楕円形で、縁には刺状の鋸歯がある。弦・枝・蕾等全体的に刺が多く見られる。 | |
履歴 | 本種は、江戸期の宝永年間(1704~1711)に中国より渡来し、大阪を中心に普及が始まる。今日では、一部地域(九州・四国)で野生化の状態にあるという。 | |
県花・国花 | アメリカジョージア州の州花 | |
古典1 | ||
古典2 | 『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | 撮影地:神代植物公園→ | |
備考 |