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和名jp ムニンハナガサノキ
漢字表記 無人花笠木
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、小笠原諸島に見られるハナガサノキの意から。
属名は、ラテン語のmorus(=クワ)とindica(=インドの)の合成語でインド産であり、多肉の果実をクワにたとえたものという。
種小名は「小笠原諸島の」の意。
学名sn Morinda umbellata subsp. boninensis
英名en
撮影者:千葉県 三浦久美子様
撮影地:筑波実験植物園
仏名fr
独名de
伊名 it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 アカネ科ヤエヤマアオキ属
園芸分類 蔓性常緑低木
用途use 食用・薬用(葉・果実)
原産地
distribution
日本(小笠原諸島)
花言葉
解説
description
ムニンハナガサノキは、アカネ科の蔓性常緑樹である。本種は、小笠原諸島でも特に父島に多く見られる樹種である。暗紫褐色の枝を持ち、他の木に巻き付きながら伸長する。葉は厚味のある卵形~楕円形で、短い葉柄につらなり枝に対生する。葉の表面には光沢がある。雌雄異株の場合と雌雄同株の場合とがあるようである。6月頃、葉腋に緑白色を帯びた頭状花を7~8個集合して散形状につけ傘状に集まる。花冠は4裂する。花後の果実は径1~1.5㎝程度の球径で冬場に赤熟する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考